マニュアルの有効性

一般社団法人の設立マニュアルの有効性について

マニュアルの有効性一般社団法人を設立する際には、多くの資料の作成と手続きを必要とします。その為、特に初めての場合にはどのような資料を作成しなければならないのか、またどのような手続きをしなければならないのかが分からないという人も少なくありません。その為準備にあたっての作業に時間がかかり、また適切な資料が作成できずに設立が滞ってしまうことも少なく有りません。

一般社団法人の設立をする際には様々な手続きが必要になります。法人の活動目的を示す定款や、法人格を得るための登記はもとより、資本金の調達なども必要です。
定款に付いては作成をするだけでなく、認証という作業が必要になります。この作業は作成した定款を公証役場など正式な書面としての認証を行い、その認可を受けるものです。但し、その認証を受けるためには様々な決まりがあり、公証役場には社員全員で赴かなければいけないことや、全員が出席できない場合には委任状が必要になるなど、其の条件を満たさないと認証が出来ないことが有り、注意が必要です。

また、登記に当たっても同様に詳細な決まりがあります。登記は所在地を管轄する法務局にて行いますが、一般社団法人設立登記申請書、社員の決議書、就任承諾書、認証された定款の謄本といった書類のほか、印鑑届書、登録免許税となる6万円分の収入印紙、役員の印鑑証明書なども必要です。これらの書類に不備があった場合には登記が受け付けられないため、その全てを用意する必要があります。他にもたくさんの手続きが有り、その全てを誤りなくこなすためには的確な準備と入念なチェックが重要になります。

しかし、一般社団法人の活動準備で多忙な状態の中でその全てを遅滞なくこなすのは非常に困難なものです。
その為、一般社団法人の各種届け出をマニュアルにまとめたものが非常に有効です。このマニュアルには一般社団法人を設立するための必要な事項がまとめられており、これに従ってひとつずつ作業をこなしておくことで手続きが遅滞なく行えることになります。

一般社団法人はさまざまな活動を行うに当たって最も簡単に設立し運営する事の出来る法人です。しかし、さまざまな手続きを遅滞なくこなすことができなければその後の運営に於いても大きな苦労をしてしまうことになります。マニュアルを利用することでこれらの手続きのみならず、その運営もスムーズに行うことができるようになるため、是非とも利用したいものです。

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